アフガニスタンについて

ABOUT AFGHANISTAN

アフガニスタンはどのような国?

「アフガニスタンを一度訪れた人は、二度三度と、この遊牧民の国を訪ねたくなる。不思議な魅力のある国である。」(井上靖)

DATA

基礎データ

正式国名 アフガニスタン・イスラム首長国
(Islamic Republic of Afghanistan、جمهوری اسلامی افغانستان)
使途の長 ハイバットラー・アフンドザーダ
首都 カーブル(کابل)
面積 652,225平方キロメートル(日本の約1.7倍)
34州
人口 3,890万人(2020年 世界人口白書)
時差 日本との時差は4時間30分
宗教 イスラーム教が99%(スンニ派、シーア派)その他
識字率 識字率は低い

※アフガニスタンの従来の国名は「アフガニスタンイスラム共和国」だが、2021年より実質的にターリバーンの支配下にある。ターリバーンは「アフガニスタン・イスラム首長国」を主張しているが、それを承認しているのは2026年6月時点でロシアのみ

HISTORY

1. 歴史

東西南北の十字路に位置しているため、侵略にたびたびあいました。

BC330 アレクサンドロス、現在のアフガニスタンに侵攻
8世紀 アラブの侵入
1220 モンゴル軍の侵攻
1504 バーブル、アフガーニスターンに入る
<統一へ>
1747 ドゥラニーがアフガニスタンを統一
1838-42 アフガニスタン・英国第一次戦争
1878-80 アフガニスタン・英国第二次戦争
1919 アフガニスタン・英国第三次戦争(独立戦争)
英国の保護領から独立
1973 ダーウドが共和制を樹立(ザーヒル・シャー国王失脚)
1978 タラキーなどによる共産政権樹立
1979年12月 ソ連の侵略
1989 ソ連軍撤退
1996 ターリバーンが政権奪取(第1次ターリバーン政権)
2001 ターリバーン政権崩壊、暫定政権発足
2004 カルザイ大統領就任、2014年、ガニー大統領就任
2021年8月 ターリバーンが、政権再奪取(第2次ターリバーン政権)
2025年7月 ロシアが、アフガニスタン・イスラム首長国を世界で初めて承認

ETHNICITY

2. 民族

アフガニスタンは多民族国家で、主な民族は、パシュトゥーン、タジク、ウズベク、ハザーラ、ヌーリスタニー、バルーチなどが住んでいます。

LANGUAGE

3. 言語

言語は30以上が話されています。

公用語は、パシュトゥー語、ダリー語(アフガン・ペルシア語)です。

このほかにウズベク語、ヌーリスタニー語、ハザラギー語など、多数の言語が話されています。

CURRENCY

4. 通貨

アフガニー(AFN)

1アフガニーは約1.5円です。(2023年2月現在)

CULTURE

5. 文化

  1. アフガニスタンは東西文化の十字路として、ギリシア、ローマ、インド、中国、イスラム諸国など、古代から各国文化が融合している場所です。
  2. アフガニスタンでは起源1世紀から5世紀ころにかけて仏教が栄えました。
  3. アーイ・ハヌム、バクトリアなど、古代ギリシアの遺跡もあります。
  4. アフガニスタン国立博物館にはアフガニスタンの地で発掘された古代からの貴重な文物が収蔵されています。
  5. 世界遺産に、ジャームのミナレット、バーミヤーンが登録されています。(以下は、ターリバーンによって破壊されたバーミヤーンの石仏像跡の写真です。)

RELATIONSHIP WITH JAPAN

6. 日本との関係

1907 初めてのアフガニスタン人、アイユーブ・ハーン来日
1922 インド武官、谷寿夫が日本人として初めてアフガニスタンに入る
1930 日本・アフガニスタン修好条約調印
1933 駐日アフガニスタン公使館開設
1934 駐アフガニスタン日本公使館開設
1955 京大カラコラム・ヒンズークシ学術探検隊アフガニスタンに入る
1969 ザーヒル・シャー国王来日
1971 皇太子ご夫妻(現上皇陛下、上皇后陛下)アフガニスタンを訪問
2002 両国大使館を再開
2005 「おしん」のテレビ放映
2021 国交樹立90周年